
整った空間に、静かな迫力を。|NEW RAILWAY DINING TABLE/dareels
夕方、照明を落とした空間に、
ガラス越しの天板が、ほんのりと灯りを映し出している。
その静けさの中に、
家具としての“存在感”がしっかりと伝わってくるテーブルがあります。
暮らしのなかで、深みのある家具を取り入れるという選択。
それは、派手さとは異なる“説得力”のようなもの。
このテーブルを囲んだとき、部屋がひとつの空間として「整う」感覚がありました。
この「NEW RAILWAY DINING TABLE」は、
線路の部材として使われていたチーク古材に、分厚いガラスを重ねた2層構造が特徴です。
チーク古材には、
時間の経過が刻んだ深みのある質感が宿っており、
ひとつとして同じ表情のない天板が空間に奥行きをもたらしてくれます。
その上に載せられたガラスは、木の凹凸を残しながらも、
手触りやメンテナンス性を整える役割も果たします。
脚部にはステンレス素材を使用。
控えめな輝きと直線的なフォルムが、空間に緊張感を加えながらも、
ガラス天板とのバランスで圧迫感のない仕上がりに。
サイズは、幅1600mm × 奥行850mm × 高さ720mm
4人でゆったり使える設計で、
空間に「重量感」ではなく静かな迫力を添えてくれる存在です。
今回の撮影では、
SQUARE ROOTSの2種類のチェアを合わせています。
・SOLI CHAIR(SEGF)
背もたれのユニークなカーブが印象的なチェア。
少しクセのあるフォルムが、空間に“抜け”と遊びをもたらしてくれます。
・BOMA CHAIR(SEGF)
身体のラインに沿うように設計された、優しい座り心地の一脚。
木の温もりとフォルムの滑らかさが、テーブルの存在感をやわらかく引き立てます。
無垢材テーブルとの相性も抜群で、
素材・形・個性のバランスが取れた組み合わせです。
dareels(ダリールズ)は、スペイン発のサステナブル家具ブランド。
再生木材や天然素材を活かし、ひとつとして同じものがない家具をつくっています。
「素材のありのままの美しさ」をデザインとして届ける。
そんな思想が、このテーブルにも息づいています。
天板の立体感や、ステンレス脚の質感、
そしてガラス越しの光の反射まで。
静止画では伝わりにくい魅力は、リール動画でぜひご覧ください。
天板の表情や脚部のディテール、サイズ感まで、
より具体的に確認されたい方は、商品ページもぜひご覧ください。
派手ではないのに、目を奪われる。
このテーブルには、そんな“静かな強さ”があります。
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空間に「芯」を通すテーブル|NEW RAILWAY DINING TABLE/dareels
静岡県袋井市のショールームでは、
このテーブルを実際にご覧いただけます(予約制)。
天板の表情は一点一点異なりますので、
現物をご覧いただくのがおすすめです。