
空間に「芯」を通すテーブル|NEW RAILWAY DINING TABLE/dareels
無音のまま、空間に“重さ”が落ちていく。
それが心地よく感じられるのは、家具そのものが空気を変えているからかもしれません。
このテーブルを迎えたとき、
部屋の雰囲気が、どこか凛としたものに変わっていくのがわかりました。
やわらかい布や木の道具、光の余白に包まれた空間に、
ひとつ「芯のある存在」が加わったような感覚。
まるで、暮らしのなかに軸が通ったかのようです。
■ 天板:線路の記憶を持つ、チーク古材
ガラスの下に使われているのは、実際に線路として使われていたチークの古材。
年月を重ねてできた表情のある木肌には、磨きすぎない美しさがあります。
ガラス越しに見える細かなキズや風合いが、そのまま“味”となって空間に深みを与えます。
■ 脚部:整然としたスチール
テーブルを支えるのは、無駄のない直線で構成されたスチールのフレーム。
この金属の冷たさと木の温もりが交差することで、空間に静かな緊張感が生まれます。
ガラスの反射も相まって、空間がすっきりと整って見えるのも印象的です。
■ サイズ感と空間の印象
横幅160cmほどの標準的なサイズながら、厚みと素材のインパクトがあるため、
置くだけで空間が引き締まります。
ナチュラル・ヴィンテージ・インダストリアル…幅広いテイストと相性がよく、
椅子の素材やデザインで雰囲気の調整も可能です。
チェア紹介
今回の撮影では、〈SQUARE ROOTS〉の2種のチェアをコーディネート。
どちらもテーブルの素材感と呼応しながら、空間に静かな存在感を添えてくれます。
- SOLI CHAIR
ラフな中にも個性が光る、背もたれの大胆なカーブと金属フレーム。
「クセが強イイ」の言葉どおり、空間に遊びと緊張を加えるデザインです。
▶︎ 商品ページはこちら - BOMA CHAIR
体に沿うやわらかな背のラインと、落ち着いた色味。
座面の奥行きと角度が絶妙で、長時間でも身体に負担がかからない設計です。
▶︎ 商品ページはこちら
それぞれの椅子が持つ静かな個性が、テーブルと重なり合って、
空間に心地よい緊張感をもたらします。
ブランド紹介|dareels
dareels(ダリールズ)は、スペイン発のサステナブルファニチャーブランド。
自然素材の再利用を通して、「素材そのものが持つ力」を家具へと昇華させています。
Instagramリール紹介
磨かれた金属と、荒々しく残る木肌。
この素材のコントラストは、静止画よりも動画で見ることで一層伝わります。
天板の厚みや、ガラス越しの表情、サイズ感や素材の組み合わせなど、
より詳しい仕様や在庫状況は、商品ページでご確認いただけます。
家具を選ぶということは、暮らしの「軸」を選ぶということ。
このテーブルが、空間に芯と静けさを届けてくれますように。
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ショールーム案内
静岡県袋井市のショールームでは、NEW RAILWAY DINING TABLEを実際にご覧いただけます(予約制)。
サイズ感や質感、他の家具との組み合わせもその場で体験可能です。