
“抜け”でつながるLD|BAY SOFA 72/BEACH FURNITURE × TUBE DINING TABLE/d-Bodhi
白の“抜け”が空気を軽くして、カーキと木目が静かに落ち着かせる。
リビングとダイニングが視線でゆるくつながる、週末のレイアウトです。
同じ空間に座る場所がいくつもあると、過ごし方の選択肢が増えます。
テレビに寄らず、会話や読書、コーヒーの湯気に意識が向くように。
素材のリズム(コーデュロイの畝・古材の導管・ガルバの直線)が、部屋に心地よいテンポをつくります。
▸ “抜け”でつながるLD
特徴:白ベースのラグ/ソファ〜ダイニングの一直線の視線/レンガ壁
本文:白の抜けが空間の重さを抜き、奥のダイニングまで見通せる気持ちよさ。家具の量感はそのままに、視界だけを軽く整えます。
▸ カーキ×木×スチールのバランス
特徴:BAY SOFA 72の深いカーキ/無垢の背板/ガルバ脚
本文:落ち着くカーキを基調に、木のあたたかさとスチールの直線で輪郭を引き締め。素材のコントラストが、生活の密度をちょうどよくしてくれます。
▸ 軽く見えて頼れるダイニング
特徴:古材天板×ガルバ脚/カップ1個分の余白
本文:細い脚まわりは視線を止めず、天板は日々の作業にも十分。食事、PC、メモ書きまで“軽やかに乗る”バランスです。
▸ 天板の表情と灯り
特徴:年輪・節・継ぎ目の味わい/真鍮色の灯具
本文:手元に落ちる光で古材のニュアンスが立ち上がり、使い込むほどに“自分の跡”が重なっていきます。
▸ のんびり過ごす週末
特徴:カップ&プレート/ソファ側面のコーデュロイ
本文:座る→立つ→また座る。ゆるい往復を受け止める動線。少し低めのテーブル高さが、週末のテンポにちょうどいい。
▸ ブランド紹介
BEACH FURNITURE:バイロンベイ発想のリラックス感。実用性と素材感をバランスよく両立。
▶︎ BEACH FURNITURE のブランドページ(一覧)はこちら
d-Bodhi:古材×スチールの再構成が得意。軽快な線で空間に“抜け”をつくる。
▸ リール紹介
本編リールでは、質感の寄り→全景→余韻の流れでLDの“抜け”を撮影しています。
▶︎ リールはプロフィールのリンクから(ハイライト「BAY SOFA」もどうぞ)
▸ 商品ページ
▶︎ BAY SOFA 72/CORDUROY KHAKI(BEACH FURNITURE)
▶︎ CAMPAGNA CHAIR SL/MILITARY US(d-Bodhi)
▸ 関連リンク
今回のLDコーディネートは、白の“抜け”で空気を軽くし、カーキ×木×スチールで静かに輪郭を整えています。
BAY SOFAの深いカーキが落ち着きをつくり、TUBE DINING TABLEのガルバ脚が“細い直線のリズム”を加える。視線はラグの白を伝って、リビングからダイニングへすっと抜けていく——“軽さ”と“安心感”が同居する設計です。
小物類(DIAVOLO STOOL/TOOR STOOL)は、この全体バランスに微差の精度を与える存在。大きな主役を邪魔せず、重心・リズム・余白をほんの少しだけ上書きして、空間をさりげなく洗練させます。
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重心を置く(DIAVOLO)
丸みのある無垢の量感が、視線の低い位置に“やわらかな停留所”をつくる。ソファ脇で本やカップを受け止め、暮らしの動きを落ち着かせます。 -
リズムを刻む(TOOR)
自然の起伏が生む陰影が、白い抜けに音符のようなアクセントを追加。窓辺やラグの端に置けば、空間のテンポが整い、画が締まります。 -
余白の質を上げる(両者)
背の低い置物は“視線を遮らない建築要素”。動線を邪魔せず、素材の対話(木目/石目/金属)を深めて、写真でも伝わる奥行きをつくります。
つまり、主役はあくまでLDの“抜け”
そこに小物類が静かな起点と終点を置くことで、毎日の所作が心地よく収まり、空間の完成度が一段上がります。飾りではなく“使える造形物”。それが、さりげなく洗練させる鍵です。
1) DIAVOLO STOOL/ dareels
丸みのある無垢の量感が、空間にやわらかな重心を。
サイドテーブルとして“置くだけで整う”一台。
▶︎ DIAVOLO STOOL/dareels|商品ページはこちら
2) TOOR STOOL/dareels
自然の造形がそのままオブジェに。
陰影の出るフォルムで、コーデに静かな緊張感をひとさじ。
▶︎ TOOR STOOL/dareels|商品ページはこちら
使い分け
- DIAVOLO:ソファ脇の“手の届く高さ”で日常に寄り添う。
- TOOR:窓辺やラグ端に置いて、視線の“留め”になる一点。
▸ 結びの一文
視線の“抜け”が、暮らしのテンポをやさしく整えます。次の週末、どこに座りましょう。
▸ ショールーム(静岡/予約制)
静岡ショールームで実物の座り心地・質感をご体感いただけます(予約制)